ガンジス河でバタフライ!!!

一昨日と昨日放送されていた『ガンジス河でバタフライ』ですが、すごく面白かったです!!
『ガンジス河でバタフライ』は10月5日(金)11:15〜と6日(土)11:00〜にテレビ朝日系全国ネットで二夜連続放送されました。
これはメ〜テレ開局45周年記念ドラマスペシャルとして放送されたそうです。
この原作は作家のたかのてるこさんが海外での旅の体験から書かれた爆笑紀行エッセイです。

ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)

ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)

そして、映画やドラマで活躍中の人気、実力ともに若手№1女優との呼び名が高い「長澤まさみ」さんと、映画やドラマなど多くの脚本を手がけている若者の間でのカリスマ的な指示を受けている「宮藤官九郎」さんの、夢のコラボとなりました。
出演者は今いった、長澤まさみさんや塚本高史さん、中谷美紀さんなどです。
ストーリーは女子大生の高野てるこがある嘘がきかっけでインドへ行くことになり、インド珍道中を描く話しになっています。

私はただついていたので見ていただけ・・・なのですが、本当に面白かったです。二夜連続なんて始め知らなかったので突然中途半端なところで終わってしまい、一夜目はインドの階級制度について訴えるドラマだったのかなぁと思いました。しかし、昨日の昼間にCMでの番宣を見て、なんだぁまだ終ってなかったのかと思い、夜に見ました。見終わった後は本当に超スマイル♪気分晴れ晴れ!すごくよかったです。
主人公は嘘をきっかけにインドに行くことになります。しかし、インドではカレーを手(右手)で食べなければならなく、階級制度があって、裕福な人は肉とか普通に食べているのに、食べるものもなく、苦しむ子どもや洗い物をする階級の人への態度の冷たさなどにカルチャーショックを受けて泣き、悩みます。しかし、優しい家族との触れあいやホーリーという階級を気にすることないお祭りにでることから、今まで自分から心を閉ざしていたのが悪かったのだとわかり、様々な人と関わり、様々な経験をしてたくましくなってゆく姿が描かれていました。この主人公、高野てるこ(長澤まさみ)の凄く元気で生き生きとしてゆく笑顔を見ていたら、私も見終わった後は凄くスマイル全開でした♪
たった二夜だけでしたが、普通のドラマよりもすごく充実感を得られました。
最近では漫画をドラマ化というようにするものが多くなってきていますが、単に漫画を使うというのではなく、何を訴えるのかというものがドラマでも必要なのではないかと感じる今日この頃でした・・・+.・*.:-☆…+*-.:★・.+-*.-