+1 ■界面活性剤について■

界面活性剤の成分は直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキル硫酸エステルナトリウム、純石けん分(脂肪酸ナトリウム)である。そして、界面活性剤の界面とは、気体、液体、固体がそれぞれ接するときの接触面である。
また、表面とは気体と液体の界面のことであり、表面張力とは気体の表面に収縮しようとする性質なのである。例えば、ハスの葉の上の水滴が丸い形なのは、この帳面張力があるからである。
 水と油は混じりにくいが、石けん入れてかき混ぜると分離しなくなる。そして、添加すると表面張力が減少するものを界面活性剤(石けん)と言うのである。