男性の育児休業

今、男性の育児休業が勧められつつあります。
しかし、まだ世間の男性の育児休業に対する目は冷たいものがあります。
30代の人が、一番働いて家に帰るのが遅いそうです。したがって、休暇を取りたくても取れない状態なのです。
また、育児休業を取れない理由に、仕事の量・責任、収入の減少、職場の理解などがあげられます。
しかし、男性の育児休業は社会に大きな影響を与えるのです!


ある男性は会社の上司に「働き盛りは仕事に集中すべきだ!」と反対されたが、妻と交代で育児休暇をとりました。
その男性も妻も会社の心配をしていましたが、会社はしばらくして理解してくれたそうです。
そして、男性は栄養バランスを考えた離乳食を作ったり、子供をあやす事が出来るようになりました。
さらに、仕事だけが人生の生きがいではない!と、働き方を見直すきっかけになったようです。


ある企業では男性の育児休業を義務付けています。
それは、「職場に対する意識を考えよう!」と言うことを、目的にしています。
しかし実際は、社員が育児休業をとると仕事が進まず、休業後、残業におわれてしまうそうです。


男性の育児休業実現にはまだまだ問題が沢山あります。
しかし、「働く人の後ろには必ず世話をする人がいる」ということを忘れてはいけません。


男性の育児休業を実現する為には、


 職場・企業、世の中の考え、一人一人の考え方を変えていかなくてはいけないのです!!


社会のあり方は一人一人の意識にむすびついているのです。


皆さんも男性の育児休業について考え直してみてはどうでしょうか?