+10ペットボトルの水が危ない!?


を読みました。
 今まで結構水の良い部分をサイトから探してピックアップしてきましたが、今回はこの本から情報について書きたいと思います。
以前にあらゆる生物にとって水は重要な物質だと書きましたが、やはり水は生物にとって一番重要な物質だそうです。
人は絶食をするよりも水を飲まないほうが早く健康に悪影響を与えるようです。しかし、人の人体は60%水で構成されているのに何故水をとらないと生きることが出来ないのでしょうか。それは食べ物を摂らなくとも、体組織のたんぱく質が分解され続け、血中に有毒物質がたまり、脳細胞を壊してしまうらしいです。
 しかし、水は大切だといっても水を摂りすぎると血液が薄まったり、細胞が膨らんだり、と水中毒といって毒になってしまうそうです。やはり、これは健康だからといって摂りすぎは逆に危険を自ら引き起こしてしまうことになってしまうのですね。恐ろしい・・・。
また、水は介する有害物質により健康被害を受けるということもあります。このように病原体の襲撃を受けるのは免疫力が低下した時に起こり易いようです。免疫物質とはたんぱく質であり、たんぱく質は常に絶えず合成分解をしているのでこのたんぱく質が減少すると病原体にやられてしまうようです。


 また、こんな話しも載っていました。
 1940年、米国で、ある白人の夫婦に生まれた女の子は帝王切開で生まれたが、順調に育ち12日目に退院したのだが、6日後に人工乳の嘔吐や異常な泣き方、下痢、体重増加不良などが原因で再入院しました。数日すると体調は回復するのですが、退院してまた数日するとまた具合が悪くなり、入退院を何度も繰り返したそうです。この乳児の病状の原因は全くなんだか分からなかったのですが、退院すると病状がまた出るために医師は生活環境に原因があると考えとのですが、なかなか分からなかったのですが、父親が自宅の井戸水を持って行ったところ、井戸水に少しの亜硝酸と高濃度の硝酸が検出されたのだ。この硝酸によって乳児は体調が悪くなっていたのである。安全だと思っていたところにも危険がひそんでいるのだとゾッとしました。


 また、ペットボトルの水の内容は国産と輸入物で大きくちがうそうです。輸入品は国際規格に従い、国産は品質ガイドラインに従って作られているそうです。国際規格ではろ過も過熱処理も禁じられているので、なんと元水に入っている微生物も天然物なのです・・・。一方、日本のガイドラインは、ろ過、沈殿、加熱殺菌などを認めています。1mlに70万個の細菌が検出された輸入品もあります。海外旅行の際にはペットボトルの水だけ飲んでいれば安全と思っていても、下痢を起こす可能性は十分にあるので気をつけましょう・・・・。