+5道徳教育・・・

いったい道徳教育とは何の為にあるのであろうか。
私が中学生だった頃は勉強ばかりしていると頭が可笑しくなってしまうから、休憩代わりに話を読んでいたのだと思っていた。
しかし、道徳教育とはただ教科としての知識ではなく、コミュニケーションのとり方や友達の大切さや愛情について・・・と生きていくうえで大切なことを学ぶので教科なのではないかと成長するにつれて考えが変わってきました。
では、実際に教科書を使う以外にどのような授業を行えば良いのだろうか。


今日はその良い例を発見したのでご紹介します。
■討論プログラム
これはコールバーグと言う人が始めに行ったようなのですが・・・
ずばり簡単に言って、生徒同士で討論させるのです。
・ルール・注意事項
1.教師は正答を述べてはいけない
2.生徒がお互いに顔を見られる席で行う
3.好きなだけ生徒に話させる
4.生徒同士で話させる
5.討論の技術が必要なのではなく、他者の話を聞き得れる気持ちや態度が大切
6.先生は生徒の筋道をたててあげる
・話を整理してあげる
・一般的な質問をする
・問題になっているもの1つに焦点を合わせさせる
・他者の立場になって考えさせる


この授業では生徒が何を言っても正しさがある、それを見つけ出してあげる必要があるようです。しかし、相手をやりこめるのではなく、相手の話を良く聞くという大切さを実感できるようです。子どもの発言を大切に☆