11-11表面張力と界面活性の関係とは・・・

表面張力(ひょうめんちょうりょく)は、表面を出来るだけ小さくしようとする傾向を持つ液体の性質のことで、界面張力の一種である。
分子間力(液体の分子間に作用する力)により、分子がお互いを引き合って凝縮しようとする。その結果、液体は表面積が少ない球形になろうとする。水滴やシャボン玉が丸くなるのも、この原理によるものであると言える。
引用:表面張力−Wikipedia

例えば水中において水分子はこのようになって、分子間力が四方にあり均衡がとれた状態になっています。

しかし、水の表面では、分子は上には水分子が無い分、下方向への力が大きくなり、液体の表面積を小さな形になってくるのです。


では、洗濯の時の表面張力はどのようになるのでしょうか。
水は上で説明したように、表面張力は大きい状態です。
そこに洗剤(界面活性剤)を入れることによって水の表面張力は低下していきます。
詳しくは↓

また、表面張力の小さいエタノールに水を入れた場合はどおなるのでしょうか。